軸組工法にウレタン断熱材パネルを組み合わせた工法は、もともと寒さの厳しい北欧で誕生した工法です。
住まい全体を断熱材ポリスチレンフォームを充填したパネルで包み込み、高い断熱性能・気密性能を実現しました。
一度暖めた空気を外に逃がさないという点で、寒さに強いのはもちろんですが、夏の冷房効果も抜群。1年中快適な室温・湿度で暮らすことができ、電気代も節約できる省エネルギー住宅となります。 |
 |
プレウォールでは、住宅で一般的に使用される断熱材・グラスウールに比べ、約2倍の断熱性能をもつ55mm厚のポリスチレンフォームを使用しています。 |
 |
グラスウールは、
- 現場での施工にバラツキが起こりやすく、本来の断熱効果が発揮されないことがある
- 湿気を吸い込みやすく年を経るごとに断熱性能が失われる
- 湿気を吸って重くなり壁の中でずり落ちたりする
・・・などの点が大きな欠点となっていました。
水を吸い込まず湿気に強いポリスチレンフォームは、結露の心配一切なし。何年経っても変わらぬ断熱性能を誇ります。 |
 |
プレウォールの住まいでは1階床面も、断熱材と床下地材を一体化したパネルを床面全体に敷き詰める施工を行っています。
従来の根太内に現場で断熱材を入れる工法に比べ、施工のバラツキや構造上避けることが難しかった隙間の発生がありません。 |
  |
天井からの放熱量は、住宅全体の24%にもあたるというデータがあります。ですから天井にも断熱材が欠かせません。
一般に天井裏は構造が複雑で、パネルやマット状の断熱材を隅々までムラなく施工することが難しい構造となっています。プレウォールの住まいでは、ポリスチレンフォームをジャストカットし、小屋組に組み込むことでムラ無く施工。安定した断熱性能を得ることが出来ます。 |